03-3471-1013

診療
時間
10:00~14:00 / 15:00~19:00
※土曜日も診療 ※日曜・祝日休診

連圏状粃糠疹(遠山)

当院で掲載している希少難治性疾患に関する説明は、患者さん並びにご家族の皆様に参考となる情報提供であり、その検査や治療は当院では行っておりません
また、紹介すべき病院に関しても適切な情報を持ち合わせておりません。
尚、当院では希少難治性疾患に対する医療相談は行っておりませんので、ご理解のほど宜しくお願いします。

連圏状粃糠疹(遠山)[pityriasis circinata(Toyama)]

本症は、主に躯幹(特に腹部、腰臀部、臀部、四肢など)に単発あるいは多発性に生じる、境界鮮明な褐色調で環状の魚鱗癬様の局面を呈する後天性角化症です。東洋人に比較的よく認められる疾患で、多くの場合、25~45歳で発現し、生涯にわたり変化することなく持続します。原因はいまだ不明です。

治療

ステロイド外用やサリチル酸ワセリンなどで対処するのが一般的です。

執筆:2012.3