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光線性花弁状色素斑

本症は、20-30歳代の肩・上腕から上背部にかけて多発性に分布する、数 mmから1 cm大までの花弁状~金平糖形の境界鮮明な濃淡のある褐色色素斑です。色白の人が海水浴などで水疱が生じるほどの強い日焼けをして,数ヵ月後に多発性に出現することが多く、急性あるいは慢性の日光皮膚炎によって生じた皮膚の防御反応と考えられています。自覚症状はありません。Qスイッチレーザー治療で改善することが多いです。

執筆:2011.1