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品川シーサイド皮膚科形成外科クリニック
 
 

赤ら顔の治療

■赤ら顔の原因
赤ら顔は、疾患を表すものではなく、毛細血管が拡張して血液が滞り、うっ血している症状として用いられます。特に顔面は毛細血管の密度が高いため、このような赤みが発現しやすいと考えられています。
以下のような場合に症状が出現することがあります。
  1. 慢性炎症(ニキビ、酒さ、アトピー、かぶれなど)
  2. 寒冷地や室内外の温度差の大きい環境で育ち、気温差に敏感な方
  3. 皮膚の毛細血管が透見できるほど表皮(特に角質層)が薄い色白の方
  4. 自律神経性(赤面恐怖症、興奮、緊張など)
  5. 皮膚萎縮が生じた場合(ステロイド外用剤、放射線照射の影響など)

※この他にも、内分泌ホルモン系の機能障害、更年期障害、便秘、胃腸障害によるのぼせの状態が続いた場合などの原因が考えられます。

大切なポイントは、「赤ら顔」の原因が慢性的で病的な毛細血管拡張によるものなのか、あるいは生理的に正常範囲の現象または一過性の症状なのかを見極めることです。

尚、赤アザ(血管腫)は赤ら顔とは全く異なり、症状や治療方法も異なってきますので、ここでは割愛します。
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■ニキビと酒さについて
赤ら顔治療の中でも頻度の高いニキビと酒さについての症状を簡略に説明します。

ニキビ・にきび跡による赤ら顔
ニキビが多発して炎症が併発すると発赤が目立ち、その後のにきび跡も赤みが残ります。同じ部位にニキビの再燃を繰り返していると、新生ニキビとにきび跡が混在して発赤範囲が拡大し、ニキビそれ自体の炎症が消褪しても赤みが遷延して赤ら顔の症状を呈します。

皮脂による赤ら顔
顔面の毛孔から皮脂排泄が行われていますが、この皮脂が過剰に産生・排泄されたり、ニキビのように皮脂が停滞して排出されなかったりすると、酸化された皮脂が炎症を誘起して、赤ら顔の症状を呈することがあります。従って、ニキビとの併発例も比較的多く認められます。特に外鼻とその周囲ならびに眉間から額にかけて症状が出現しやすく、皮脂腺の少ない眼瞼周囲は症状が出現しないのが特徴です。

酒さによる赤ら顔
初期には、鼻尖部、鼻側よりの両頬、眉毛間から前額にかけて赤みのある皮疹が出現しはじめます。はじめは一過性ですが、温度等の刺激により継続的な症状となり、毛細血管が拡張して赤い糸くずのように見えることがあります。また、脂漏が増強して油状の光沢を呈してきます。このような症状を呈する時は紅斑性酒さです。
その後、紅斑性酒さが増悪すると顔面全体に波及し、同時にニキビ様の化膿性膿疱を併発するようになります。稀に胸部、四肢にも同様の症状が出現することもあります。このような症状を呈する時は酒さ性座瘡です。
更に炎症を繰り返して長期間経過すると、鼻全体が赤くなり、毛孔は開大して皮脂の分泌過多顕著となり、硬く盛り上がって、紫紅色調に膨隆してきます(鼻瘤)。時には眉間にまで症状が拡大することがあります。
※酒さはその病名から飲酒と結び付けて考えがちですが、原因不明の疾患です。中年男性に多いですが、最近では女性でも比較的軽度から中等度の症状を伴う方がいます。
※酒さは角膜炎、結膜炎、眼瞼炎といった合併症を引き起こす場合があるので、目の症状があるときには眼科受診することが必要です。
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■日常生活上での注意
  1. 皮脂の分泌を高めたり、血流うっ滞を促進するアルコールや香辛料などの刺激性の強い食事は控える。
  2. 極端な温度変化は避ける。
  3. 皮膚を刺激するような洗顔方法(スクラブ洗顔、こする等)は症状を悪化させるので、注意しましょう。
  4. 日差しが強くなる季節には、直射日光は炎症を悪化させるので避ける。
  5. ニキビが並存している場合はその治療も並行して行い、症状の悪化を抑えることも重要です。
  6. この他、精神的なストレスやホルモンバランス不良も悪化要因になりますので、充分に注意しましょう。
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■治療

当院では、スーパーフォトによる治療を行っています。3-4週間に1回程度の通院で、徐々に症状を緩和させていくソフトな治療です。(→詳細はスーパーフォト参照
この他、色素レーザー、Vビームレーザー、ロングパルスヤグレーザーなどの効果も高いとされています。

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